絶対、最強!
10月27日、今日から読書週間です。だからというわけではありませんが、今日からの通勤時間に僕は新しい本を読みはじめました。
その本のカバーを予め外して(ふだんそういう読み方をしてます)、いわゆる裸の状態で僕は地下鉄車両の入り口付近に寄りかかってページをめくりはじめました。ふたつくらい駅をすぎて気づいたことですが、僕の立つ位置から対面に座る女性(OL風)がその本を興味深そうに見上げていました。ふつう、車内で本を読んでいる方の大半は、書店さんオリジナルのブックカバーをつけたものを読んでいて、僕みたいにカバーを外して読んでるのが珍しいから、最初はそう思っていました。それでもみっつ目の駅の手前で、隣りに立つ男性(学生風)がちらちらとこちらの手元を見ているようなので「おや?」と思いました。
で、僕は思わず手の甲を返し、自分が持っている本の外側(つまり本の表紙)のデザインを見て、何となく納得したのです。
今日から僕が読みはじめていたのは新文芸の新刊!
中村航さんの『絶対、最強の恋のうた』です。おそらく全国の書店さんにすでに並べられていると思います。
まずタイトルがすごいインパクトです。そしてカバーもこれは書店の棚でひと際目立つのではないかと思われます。でもそれは、新文芸の本コーナーをご覧いただけるとわかることですので、ここには僕やタリーズリがお気に入りの、「本の扉」の写真をアップしときます→
シンプルで一見ストレートですが、色のバランスや光りぐあい、紙の質など、さりげないワザの効いているおしゃれな本に仕上がってます、そう思います。
で、僕が通勤時間に注目を集めた“裸の状態”は、敢えてここでは紹介いたしません。こちらもシンプルでなおかつワザが効いていて、強烈なタイトルが周囲の空気を吸い寄せるように浮かび上がっています。「絶対、最強」です!地下鉄で周りの人々の目をひいたのも、いま考えてみるとよくわかります。さきほど編集部で同様の状態で読んでいるときも、喫煙ルームから戻ってきたルノアルーンが「ちょっと!それ何の本!?」という具合に僕の手元を確認したほどです(実話です)。
ぜひ、この新刊をご購入された方は、カバーを外してその裸の状態までも確認していただければと思います。
もちろん(編集者特有の視点から見る)本の外観だけではなく、いちばん肝心な中身も、内容が実体験と重なる部分も多い僕は夢中になって読み進めています。
中村航さん(→★)の丸1年ぶりになる長編小説の新刊です!ロングセラーとなっている前作『100回泣くこと』から1年、今回の作品も文章の一字一句までこだわる小説家の姿が僕には垣間見えます。
そう言えば、中村航さんとは一度お会いしたことがあります。去年のサイン会のときのことです。僕も100人近い行列に並んでサインをいただいたのですが(あくまで仕事とは関係ない理由で)、そのときも丁寧にペンを走らせサインをしてくださいました。ぼんやりしてしまった僕なぞに話し掛けてもくださり、赤面した憶えがあります。
いつもの通り、作品の細かな内容をここに書いてしまうようなヤボなことはしませんが、タリーズリ曰く「中村航さんも寄稿されたアンソロジー作品『I LOVE YOU』ともリンクしているところがある」とか。
さあ、今日から読書週間です。みなさま素敵な読書の秋の週末を!
僕は引き続き中村航さんの『絶対、最強の恋のうた』(ただいま145頁!)を読み進めます。
【追記】
少し調べてみたところ、手羽先にはお肌にいいコラーゲンが豊富に含まれているらしいです(詳しくは知りませんよ)。で、コラーゲンで思い出しましたが、先日、このブログのメンバー4人で鍋物を食べていたとき、鍋から湧き上がる湯気を見たサンまる子が「コラーゲン、コラーゲン」とか言いながら湯気を顔面から浴びておりましたですっ(実話です)。
投稿者 シオールン : 2006年10月27日 23:59

