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説得力

もし子供を産むことがあったら、断然男の子がよくて、
某私立小学校に入れて、セレブお母さんの仲間入りをして、
ほどよいころにジャニーズに入れるのが夢、でした。

ルノアルーンです、こんばんは。

「きらら」や単行本のほかに、「12歳の文学賞」の選考などをやってるのですが、
思った以上にそつなく、良く書けてる、書けすぎている子が多くて驚きです。

ちなみに、
「上手い、文は上手い。が、お・も・し・ろ・く・な・い!」
と思った作品のひとつが、たまたま上記した某私立小学校の子だったため、
「某私立小学校に入れるのは(入れるかどうかはこの際無視)、やめよう」
そう決めました。

だってアンダー12歳ですよ。
もっとあぼーん! で、どっかーん! で、ばびゅーん! な、発想とか妄想、
あってもいいじゃないですか。
文体だって、飛んじゃっていいのになぁ、と思います、個人的に。

ま、それはさておき、
まさに跳ねるような文の「戦場のガールズライフ」、
12月4日発売に向け、ただいま大絶賛編集作業中です。

カバーデザインなど決まりましたら、
さっそくアップしますので、なにとぞよしなにっ!


最後に、ドラマ「14才の母」を見て思ったことを。

第1話目を見るまえ、まず気になったのが
“どういう経緯で、精神で、妊娠してしまう行為に及ぶのか”でした。
無理矢理、な犯罪行為からなのか、
はたまた、大人が思うところの、現代の女子中学生の乱れた性なのか、
さて、どう描くのかしら、と。

実際は、淡い恋心→すきだから、触れたい→これは、悪いことなのかなぁ
といった経緯で、上記したいずれでもないのですが、
これがまた、えらい説得力がある。
(見てないとなかなか伝わりにくいですよね、ごめんなさい)

衝動とも違う、ぼんやりな感情。
でもとにかく、真面目な気持ち。

行為そのものの善し悪しは敢えてさておき、
主人公の志田ちゃんの抜群の演技力と、とても丁寧な脚本がなせる「説得力」。
見るたびにそう感じます。

なにごとも、丁寧に。

同じように、モノを作る人間として、身につまされます。

投稿者 ルノアルーン : 2006年10月30日 18:00