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八月の燕

午前中、ちょっと用事があって多摩川の河川敷を歩いていると、広い空を裂くようなスピードで横切る数羽の燕(「つばめ」でなく「つばくろ」と読んでください、こだわりです、意味は同じです)の影を見つけました。鋭角にかたちどられた美しい翼に、僕は思わず足を止め、しばらく空を見上げていました。

8月31日。今日で8月も終わりです。
夏の暑さが少しずつ和らいでいているように思いますが、急に何かが終わってしまうような気もする、この寂寥は何なのでしょう。さきほど8月最後の夕陽も沈みました。
暑さのせいだったのか、ただの気質なのか、それとも萬年筆を失くしたショックなのか、仕事は自分なりにきっちりこなしながらも、この8月はぼんやりと(それでいてあっと言う間に)過ぎてしまったような気がします。僕は、まるで巣立ちしそこねた燕のように8月の真ん中にぽつんと取り残された気分にさえなります。ちなみに燕という鳥は、だいたい7月中に巣立ちを終え、夏は集団で“ねぐら”を形成して過ごし、秋が深まる頃に南に向け海を越えるそうです。
だからどうしたというわけでもありませんが、僕ももう少し速く飛ばないとアカンかな~、やっぱり集団で“ねぐら”なんだな~、とぼんやり(やっぱりぼんやり)考えたりもしています。そんな夏の終わりです。
とりとめのない話でスミマセン。これはいろんな意味でいまの自分への戒めです、はい。

さて、今日の昼下がりのことです。
「シオールンのブログ、最近、宣伝っぽいのばっかり」
と僕の席の前に座っている人(あえて名前は伏せます)からご指摘をうけたのですが、ひとつ報告し忘れていたことがあったので、宣伝っぽくならないようにと心がけながら書いてみちゃいます。
日本経済新聞(8/6付).jpg     ジャン→
少し前になりますが、8月6日の日本経済新聞さんの「読書」コーナーの記事です。
よ~く見てください。
はい、嬉しいことです、ありがたいことです!
僕が編集に携わった単行本『携帯メール小説』が紹介されています。
おそらく、この新聞記事をご覧になって、書店でこの単行本を手に取っていただけた方もいるでしょうし、「きらら」のことも知っていただいた読者のみなさまもいるはずです。今後ともよろしくお願いいたします。
ちなみに(あえてちなみに)こちらの単行本『携帯メール小説』は現在、好評発売中です(う~ん、やっぱり宣伝っぽいかな、申し訳ないっ)。

【追記】
昨日のルノアルーンの書き出しを受けて……
僕はここ2年くらい、運動できてません。
みるみる醜くなってゆく体型に、もはや恐怖さえ感じます。
……というわけで、来月から僕はスポーツジムに通うことをここで宣言しときます。マジです。年末には映画「ラフ」の速水もこみちさんみたいな体型になります(笑)。まあ、見ててください。

本日のBGM
夏の終わりのハーモニー/井上陽水・安全地帯

投稿者 シオールン : 2006年08月31日 19:07

おでん始めました

ここ1ヶ月くらい、運動できてません。
みるみる面白くなってゆく体型に、もはや感心しています。

どこまでいくのかなー。

ルノアルーンです、こんにちは。

先日、ようやく「リリー・フランキーのおでんくんマガジン」の入稿を終えました。
そして今週末は校了。こうして9月25日、このムックが世に出るわけです。

さて話はかわりますが、そろそろ夏も終わり、涼しくなってきましたね。
おでんとか、食べたくなってきましたよね?
そんなときは、皆さんのおうちの近くのセブンイレブンに行きましょう。

大根、ちくわぶ、つみれetc...いろいろあって迷っちゃいますが、
そのお品書きに、よくよく見ると「おでんくん」が描かれているはずです。


そう、
セブンイレブンのおでんコーナーと「おでんくん」のコラボが始まったのです。


そんなわけで、上記のムックもセブンイレブンに置かれる予定。
なにとぞ宜しくです。


P.S 昨夜、野中柊さんと、その他版元さんの編集さんとでイタリアンをいただきました。
   たいへん楽しい宴だったのですが、おもむろに、
   「ねぇ、ルノアルーンってなんかヤンキー臭するよね」と言われました。
   以前このブログで書いたとおり、わたくしヤンキーに関してはそこそこ造詣が深い(?)ので
   なんでバレたんだろう、とたまげました。
   作家さんて、本当に、よく見てらっしゃいます。

投稿者 ルノアルーン : 2006年08月30日 16:25

もたもたしてたら

先週土曜のFC東京戦@日本平に行った際、
駐車場でもたもたしていたところを、
お隣の編集部のエスパルスサポさんに目撃されていました。
どこで誰が見ているかわかりませんね、油断大敵です。

こんにちは、タリーズリです。

油断大敵といえば、
私が一度「こんにちは、スタバメです」と、
いまはもういないスタバメの名前でアップしたときのこと。
(なぜ名前を間違えちゃったのかは、いまだに不明)
すぐにシオールンが間違い気づいたので、
偽スタバメで書かれたその日記をすぐ訂正して、
再度アップしなおしました。

そう。あの偽日記はサーバー上に5分となかったはず。

なのに、なのに、
お隣の編集部の横浜FCサポさんが、
しっかりと偽日記を読んでいて、
「久々にスタバメの日記がきたーっ!」と思ったとか。
なんだか喜ばせちゃって申し訳ないです。。

どこで誰が読んでいるかわかりません、このブログ。油断大敵。

【追記】
明日は国立でFC東京のホームゲームがあります。
行けないことはわかっているけど、いちおうここで悪あがき。

投稿者 タリーズリ : 2006年08月29日 14:14

深夜の一芸?

今日は、心なしか涼しくて過ごしやすいですね。
サンまる子です。こんにちは。

さて、先週の金曜の夜は
Freak do Brazil Japan Tour@麻布十番warehouse
行ってまいりました~♪

本場リオから来た、SEXYなサンバクイーンたちが踊りまくる中で
ノリノリのブラジリアンサウンドを堪能してきました。

初来日LIVEということもあり、深夜まで入り口に行列ができるほどの
大盛況でしたよ。

しかし、一緒に行った友人達に、ムリヤリ先に帰宅させられたわたくし。

あとで聞くと、「眠りながらサンバ踊ってたよ」とのこと。

そんな器用な芸当できないんですが…まあ、疲れてたんでしょうね。

でも、「体を張ってあそぶ」スピリット、これは失ってはいけませんね!

来週は、どこ行こうかな~。


本日のBGM
Sleep Walker/Voyage


投稿者 サンまる子 : 2006年08月28日 15:34

夏の映画~パート3

この夏3回目の「夏の映画」というタイトルなので、「パート3」ということにしました。もともと僕が7月13日の書き込みで公開直前の「日本沈没」を、「夏の映画」というタイトルでお知らせしていたのですが、いつのまにかサンまる子が同じタイトルで(芸がありませんネ)7月27日書き込んでいたので「パート3」になります。もちろん安易に「パート3」としてしまう僕もまったく芸がありません。

で、いよいよ明日8月26日、僕が(いえいえサンまる子も)しつこく予告してきた映画が2本公開されます。
明日から公開!「ラフ」映画チラシ.jpg
ラフ

主演/長澤まさみ×速水もこみち
監督/大谷健太郎
原作/あだち充(「ラフ」小学館/少年サンデーコミックス刊)
脚本/金子ありさ
主題歌&挿入歌/スキマスイッチ(BMG JAPAN/AUGUSTA RECORDS)

はい。長澤まさみさん、速水もこみちさんという人気のおふたりが、W主演で初共演です。高校の水泳部を舞台にした物語なので、おふたりとも水着姿のシーンが多く、今回の映画のために身体を鍛えて撮影に臨んだそうです。スクリーンではそれがしっかりと映し出されています(僕も試写会で観てきました)。
監督としてメガホンを握るのは、映画「NANA」の大谷健太郎監督で、「日本映画で、久しくこれほどみずみずしい青春映画は観たことないぞ!と思えるくらいキラキラした映画に仕上がりました」と作品を振り返ります。
脚本はドラマ「サプリ」や映画「電車男」を担当された人気脚本家・金子ありささんで、原作のあだち充先生は、金子さんの脚本を読まれたときから期待されていて、試写のあともその映像の仕上がりを絶賛され「原作を知らない人たちにもぜひご覧になっていただきたい」とのこと。
タリーズリも大好きなスキマスイッチさんの主題歌「ガラナ」(8月16日リリース)は28日付のオリコンシングルチャート1位を獲得!僕も映画を観ながら聴いて、いい曲だなあ、と思っていました。昨夜コンビニに寄ったときも店内にこの曲が流れていて何だか元気が沸いてきました。
それから忘れてならない、この映画のノベライズ『ラフ』(青木ひかる著/あだち充原作)も好評発売中です。僕が編集に携わったこちらの小説も、この映画をより一層楽しめます!

さてさてもう1本、明日公開の「夏の映画」があります。
明日公開!「僕の、世界の中心は、君だ。」チラシ.jpg
僕の、世界の中心は、君だ。

主演/チャ・テヒョン×ソン・へギョ
監督/チョン・ユンス
脚本/ファン・ソング

こちらの作品、キャッチコピーにはこうあります。
《ラブストーリーの国、韓国が描いた、もうひとつの「世界の中心で、愛をさけぶ」。》
はい。片山恭一さんの『世界の中心で、愛をさけぶ』の映画を、「ラブストーリーの国、韓国」でリメイクした作品です。
主演のチャ・テヒョンさんは映画「猟奇的な彼女」(僕も観ました)で、観るものを釘づけにしたあの俳優さんです。そしてヒロイン役のソン・へギョさんは今回が映画初主演ということですが、韓国の人気ドラマで有名な実力派で、今回の役どころも楽しみです。
詳しくは、サンまる子による7月27日の書き込みが、いい感じでリポートしてありますのでそちらをご覧ください。
それから、これは編集部のごく一部で話題になっているのですが、主演のチャ・テヒョンさんがカバーされた平井堅さんの“瞳をとじて”がどう活かされるのか、ここも注目です。
もちろん、こちらの映画のノベライズ『僕の、世界の中心は、君だ。』(百瀬しのぶ著)も好評発売中です!そしてもちろんもちろん片山恭一さんの『世界の中心で、愛をさけぶ』も文庫となって(!)絶賛発売中!!なのです。

というわけで、今日は明日8月26日公開の映画を2本紹介しました。書きながら気づいたことですが、どちらも高校生の甘酸っぱい恋愛模様が描かれた作品です。この夏の終わりに、みなさまにも自分の甘酸っぱい頃を思い浮かべて、劇場まで足を運んでいただければと思います。

ではではみなさま、甘酸っぱい(?)週末を!

【追記1】
高校生つながりで思い出しましたが、今年の甲子園は僕も燃えました。いい試合が多かったように思います。2度の決勝戦、駒大苫小牧の豪腕・田中投手と、早稲田実業のエース・斎藤投手のせめぎ合いは、まるで弁慶と牛若丸の闘いを観ているようでした。判官びいきの僕は、早実の得点が入るたびにアルプススタンドに流れる“紺碧の空”についついアツくなってしまいました。斎藤君には、プロなんか行かずに神宮のマウンドに立ってもらいたい、と個人的には思っています。

【追記2】
先日、たいせつにしていた萬年筆を失くしました。実はかなりヘコんでいます。

投稿者 シオールン : 2006年08月25日 19:19

美味しくて、面白い

最近、短眠をつなげて生きてます。
だって目が覚めてしまうんですもの。
こりゃもう、立派なバァさん。

ルノアルーンです、こんばんは。

以前このブログの冒頭にも書いた、
「携帯電話つながります」という看板を出しているのに
携帯がつながらないタイ料理屋に、また行ってきました。

だって美味しいんだもん。

しかも、来年正月第2弾公開予定の映画
「僕は妹に恋をする」のノベライズ打ち合わせで作家さんと行きました。

突然店内BGMのCDが「ああああああああ」と飛びまくり、
なのに、誰もCDを止めなかったり、
携帯の件だけでなく、どうも変なことが起こりがちな店なのですが、
きっと、作家さんも喜んでくれる、そう決めつけて行きました。

だってタイ料理食べたかったんだもん。

「ふしぶし変なことがある店ですが、味はたしかです」と
前もって作家さんにはお伝えしていたのですが、
「ルノアルーンが変なこと言うから、変な期待して来ちゃいましたけど、普通ですよー。美味しいし」と、
しばらくは平和で楽しく、美味しい打ち合わせが出来ました。

が、突然、その作家さんが
「ルノアルーン、ちょっとあれ、ヤバくない!?」と言うので振り向いたところ、

厨房が火事になっていました。

よく、調理中にフライパンが火に包まれる光景って見かけますが、
(フランベでしたっけ?)
明らかにその類ではなく、本当に、よく燃えています。
中華鍋(?)から炎がメラメラと高く高くのびています。

さらに驚きなのが、店員が誰一人としてうろたえてない。
ほかの客も大して気にしてない。
女将と思われる女性店員なんかは、
ちっこい布巾でバサバサ消そうとしてるんだけど、むしろ炎をあおってる。

私も作家さんもしばらく見入っていましたが、
だんだん「誰も慌ててないし、まぁ、よくあることなんかな」と、適当な気分になってしまい
ほっとくことにしました。

やがて、奥から出てきた店主らしき男性が、
水をぶっかけ無事鎮火。

おそらく、焦げて焦げて大変なことになってしまったその中華鍋を
ガシガシ洗ってました。

もう、その鍋、使えないと思う。


帰りがてら、「すごかったですねー。イリュージョン!」と作家さんは喜んでくれてたので、よかった。
そしてたぶん、また行くな。私もその作家さんも。

だって美味しくて、面白いんだもん。

投稿者 ルノアルーン : 2006年08月24日 20:32

今秋、発売。

昨日のブログ当番をすっかり忘れていました。ごめんなさい。
今朝はバイク通勤しました。
バイクの調子は悪いし、通り雨に打たれるし、
ちょっとぐったりなタリーズリです、こんにちわ。

今週から店頭に並んでいる紺野キリフキさんの『キリハラキリコ』。
続々と書店員さんから感想メールが届いていて、嬉しいかぎりです。
ここでご紹介できないのが残念ですが、
次の作品への助言もいただき、励みになります。
ありがとうございます。なにとぞよろしくお願いします。

さてさて、いま進行中の単行本の話を少しだけ。

以前きららで連載をしていた大島真寿美さんの『虹色天気雨』が
今秋、単行本になります!!(ぱちぱち)
ただいま入稿作業真っ最中です。
カバーのトータルデザインを指揮するMさん曰く、
あったかいセーターのような、みんなが触れたくなる本にする、とのこと。
きちっとした形になるのはもう少し先ですが、
楽しみにしていてください。

きららの入稿も始まりました。
次号分の『戦場のガールズライフ』を読んだら、面白すぎて笑ってしまいました。
あと、個人的には『ラブかストーリー』が好きです。

【追記】
夜はFC東京のホームゲーム@国立、観に行きます。
監督が解任したあとの先週の試合で、
かなり面白い内容の、結果もよいゲームをしてくれたので、期待大。
週末には清水に飛んで、アウェイゲームを観戦します。

投稿者 タリーズリ : 2006年08月23日 16:16

撮影。

8月が、もう半分以上も終わっているという事実に
衝撃を受けているサンまる子です。こんにちは。

さて、できたてほやほやのきらら9月号、店頭に並んでおりますが
もう読んで頂けてますか?

今日は、先日行われたきららの表紙の撮影風景を
ちょっくらお見せいたしますね。

場所は、国分寺の某スタジオ。天井の高~い、自然光のたっぷり降り注ぐ
最高の環境の中で、きららの表紙撮影は行われているんですよ。

ちゃんと自然光の中で撮影を行うため、集合は午前9時。
遠路はるばるやってくるサンまる子としては、ちょっと早起きがしんどいです…。

今回、撮影したのは10月号~12月号の3号分。

イラストレーターの村田篤司さんに作って頂いた箱を、様々なアングルから眺めつつ
「こっち向きが可愛い!」「いや、こっちのほうが面白い!」などと
デザイナーの羽良多平吉さんと相談しながら、構図を決めていきます。

satsuei.jpg

↑カメラマンの与田弘志さんは、いつも我々のわがままな要求を笑顔で聞きいれて、
素晴らしい写真を撮って下さっています。(多謝)

アイドルのグラビア撮影か!! というくらいの手間ひま、そして愛情を注いで作られている
きららの表紙、今後も乞うご期待です☆


本日のBGM:
ua×naruyoshi kikuchi/cure jazz


投稿者 サンまる子 : 2006年08月21日 19:08

残暑お見舞い申し上げます。

ご覧の通り、本日この「WEBきらら」は毎月恒例の更新をしました。
みなさま、いろいろとご覧になっていただけましたか?今月号からの新連載、吉川トリコさんの「戦場のガールズライフ」を昨夜読んでいたところ、読みながら僕は思わずクスクス笑ってしまい、目の前に座るタリーズリに訝しげな目を向けられました。
新連載のほかにも、まだまだ続く「新文芸の新刊」の詳細もアップされています。こちらもぜひチェックしてみてください(この間のルノアルーンの書き込みでネタふりされたので、後ほど簡単にまとめます)。

さてさて、他のメンバーがいかにも夏らしい書き込みをしていますので、僕もこないだの週末の土日、京都で見つけたちょっと嬉しいものの写真をアップして話を進めます。
京都で見つけた「きらら」.jpg   ジャン!→
はい、大きな提灯です。よ~く見てみてください。
「きらら」とあります。
「きらら」という名前のお店を偶然、発見してしまったのです。和食のお店です。場所は祇園花見小路の南側。舞妓はんが足早に行き来する、“はんなり”した雰囲気ある通りです。このときは、まったくの私用で京都の街を散歩していたのですが、これは写真に収めておかねば、と携帯電話のシャッターを押しました。
残念ながら、そのときの僕はすでに満腹状態で、こちらのお店で「京のおばんざい」や美味しそうな鯖ずしをいただけなかったのですが、次回のチャンスにはぜひその暖簾をくぐってみようと思いました。
そう言えば、京都では一昨日、五山の送り火があったんですね。僕が行ったときにもすでに準備が進んでいて、昼間、大きな「大」の字が緑の山に浮かんで見えました。

では、夏らしい話題はこのへんにしときまして、ルノアルーンにネタふりされた新刊情報をそろそろまとめます。【新文芸の本コーナー】をご覧いただければ一目瞭然なのですが、ルノアルーン隊長のネタふりです(しつこいです)、逆らうわけにはいきませんっ。
題して「続・きらら編集部夏の陣」です。
*なお、以下にある発売日についてですが、一部で発売日をこの2日前として書かれている場合もありますが、これは問屋さんから書店に発送が始まる日付らしく、だいたい、その2日後に店頭に並ぶところが多いそうなので、ここでは、だいたい書店に並ぶほうの日付で表記してあります。ややこしくてスミマセン。

8月23日
紺野キリフキさんのデビュー作『キリハラキリコ』
……こちらはすでにタリーズリが、ちょくちょくここに書いています。僕も先日、見本を1冊もらいました。この週末に読みます。カバーのキリコちゃんの頭上には蛸が、その背景にはプリンの山が、それぞれありますが、その理由も「読めばわかる」(タリーズリ談)そうなので、謎も解明します。

8月30日
松尾清貴さんの最新書き下ろし長編『ルーシー・デズモンド』
……こちらは、まだ少し先の刊行になりますが、はい、「読む者を底無しの不安に陥れる」とあります。いったいどんな物語なのでしょう。僕もまだ詳しくは聞いていません。かなり気になります。謎の符牒〈ルーシー・デズモンド〉というのも気になります。2段組400ページのボリュームというのも気になるところです。「いったい何なんだ?」と思いながらこちらも読んでみます。ちなみに本作の装丁を担当されたデザイナーさんは、『携帯メール小説』の装丁もしていただいた方で、作品の雰囲気や色みたいなところに合わせて提案していただく多彩なアイデアには脱帽です。

9月1日
荒木源さんの最新作『ふしぎの国の安兵衛』
……こちらも、まだ少し先の刊行ですが、今から楽しみです。オビを見たタリーズリも「うわぁ~読んでみたい」と言ってました。カバーのイラストが何ともカワイイ感じです。180年前から現代にタイムスリップしてしまったお侍が、母ひとり子ひとりの家庭に居候するそうです(←こうゆうとんでもない話を、あたかも普通のことのように「~居候するそうです」と書けてしまうあたりも、小説の醍醐味かもしれません)。「ござる口調」の天才パティシエ(本当はお侍)の活躍に注目です。もちろん僕も読みます。

というわけで、7月中ごろから「新文芸の新刊ビバビバ」状態がつづいていたわけですが、新文芸のラインナップ以外にも、例えばルノアルーン隊長が少し報告していた翻訳物の『グッド・グリーフ 私は、ここにいる。』(9月2日発売)とか、サンまる子が報告していた映画ノベライズの文庫『僕の、世界の中心は、君だ。』(好評発売中)とか、僕が報告した8月26日公開映画のノベライズ『ラフ』(こちらも好評発売中)とかも、みんなそれぞれ編集していた、そんな2006年・夏だったわけです。
で、気づくと「きらら」10月号(10月!)の入稿時期になっていたりもします。今日はまだ帰れません。
みなさま、よい週末をお過ごしください。

【追記】
5月の連休中のプチ引きこもり生活中に何度も宅配ピザを頼んだせいか(いまもたまに注文します)、先日お店から自宅に暑中見舞いが届きました。すっかりお得意さんです。それから暑中見舞いで思い出しましたが、他にも僕は編集部宛てでこの夏、何枚もお便りやメールをいただきました。すごく仕事の励みになりました。この場を借りて(いいものかどうかもわかりませんが)お礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

投稿者 シオールン : 2006年08月18日 22:50

鰻よ、ありがとう。

先日、まわりの皆さんの視線が気になり、
何かしら、と思ったら、ずっとチャックが開いてました。
この年になると、さすがにシャレにならないので、
気をつけたいと思います。

ルノアルーンです、こんにちは。

「土曜日に、鰻が食べたい、どうしても」という
両親からのむちゃくちゃな電話で、先週、埼玉くんだりの実家に帰りました。

「明治天皇も食べに来たらしいよっ」という、
埼玉ではわりと有名らしいその店に着いたのが18時過ぎ。

ものすごい行列でした。

一瞬ひるみましたが、
この夏、まだ鰻を食べていなかったこともあり、意地もあり、並びましたとも。
「なんかもう、鰻いいや」とヤル気をなくしてるご老体の両親にムチ打ち、1時間強もっ!

18時前後がピークなのかと思いきや、次から次へと増える人。
そして19時過ぎ、新たなお客さんが来ましたが、
「もう鰻なくなっちゃったんで」と、帰されていました。

なんとなく優越感。

待たされて、お腹ぺこぺこで食べた鰻、本当にうまかった。
ちなみに両親、鰻のために昼食抜いたそうで……。
どんだけ貧乏なのか、と。

なにはともあれ、
スタミナもついたし、この夏、もうひといきがんばろう。

投稿者 ルノアルーン : 2006年08月17日 11:27

夏を満喫

昨日までお休みをもらっていました。
タリーズリです、こんにちは。

ブログを読んでみると、
サンまる子も伊豆に行っていたようですが、
私も土曜から伊豆で遊んでいましたよ。

早朝から海に出て、飲んで寝て食べて飲んで寝てを繰り返し、
夜は浜で花火をして、流れ星をみんなで観て、
夏を満喫、すっかり日焼けもしちゃいました。
いままで生きてきたなかで、一番真っ黒です。

いい夏休みだったなあと思い出しながら、
今朝は出社しましたが、
気のせいか電車が空いていましたね。
これからお休みをとる人も多いのかな。

さてさて、次号のきらら入稿と並行して、
秋に刊行予定の、
きららで連載をしていた大島真寿美さん『虹色天気雨』を
単行本化に向けて本格始動中です。

まだ詳しいお話をできないのが残念ですが、
すで装丁のラフもあがってきていて、どきどきわくわく。

来月にはご紹介できると思います。楽しみにしていてください。

投稿者 タリーズリ : 2006年08月16日 20:20

大好評につき。

毎日暑いですが、皆さん夏を満喫してますか?
週末は、伊豆に行ってまいりました。
温泉三昧で疲れ気味の肌も回復したし、
海水浴もしたし、カピバラのお昼寝も見れたし、とっても楽しかったですよ。

さてさて、ゆらゆら帝国の坂本慎太郎氏が手がけた初のアートワーク集
「SHINTARO SAKAMOTO ARTWORKS 1994-2006」の発売を記念して
恵比寿TOWER CAFEにて7月28日より開催中の
期間限定「ゆらゆらカフェ」ですが、
大好評につき、期間を大幅延長して8月31日までやることになりました!!!
(当初、予定は8月18日まででした)

夏休みまっただ中ということもあり、坂本氏の絵を見るために
連日、全国各地からファンの方々が訪れているとのこと。(タワーカフェイケメン店員・A氏談)
A氏情報では、アートワーク集の売れ行きも上々みたいなので、
担当編集のサンまる子も、少しほっとしております。

きびしい日差しで熱中症の危険が高まるこの季節、
ゆらゆらカフェにちょっと立ち寄って、冷たい飲み物で水分補給をしていってくださいね~♪
yurayura.jpg

yurayura1.jpg

恵比寿TOWER CAFE HP↓
http://towercafe.jp/index.html


本日のBGM
Bob Marley & The Wailers/ One Love

投稿者 サンまる子 : 2006年08月14日 17:39

西加奈子画伯とピカソ

巷では、今日から帰省ラッシュがはじまるとか。今朝のニュースでやってました。
甲子園のサイレン、扇風機の涼風、すだれからこぼれる陽射し、風鈴の音、赤いシロップのかき氷、セミの鳴き声、冷えたスイカ、焼けるように熱い砂浜、静かな波の音、水平線の入道雲、サンオイルの匂い、プールサイドの水しぶき、夜空を彩る花火、夜祭、焼きとうもろこし、谷中しょうが、冷奴、枝豆、サザエのつぼ焼きにビール……(はい、そろそろいい加減にします)、そんな中で、お盆休み・夏休みを迎えられているみなさまも多いことでしょう。

さて今日のブログは、(ここまで読んでいただければおわかりいただけるとおり)何を書こうか、僕も耳かきマニアだということを書こうか書くまいか、いろいろネタさがしに実は困っていたところだったのですが、ちょうどそこへ恰好のネタが届きました(「ネタ」とかいうのも失礼なのですが…)。

西加奈子さんの線画.jpgはい、実際に宅急便で「届いた」のです、西加奈子さんの線画が!!→
先日の【追記1】に書き込んだとおり、新宿紀伊國屋画廊で行なわれていた西加奈子さんの絵本「きいろいゾウ」原画展で、僕が購入した線画です。西さんご愛用の(?)ネックレスの絵です。これが届きました。
写真ではわかりずらいですが、細かな線が(小説での繊細な描写と同じような細かな線が)いくつも重なり、そこに絵本「きいろいゾウ」と同じようなキラキラした塗料が、これまた細かくあしらわれています。

こうしてナマの絵を購入するのなんて、今回が初めてのことなので僕は少し興奮しています。絵を見るのはもともと嫌いではないのですが、今回はオーバーに言えばこの1枚の絵のオーナーになってしまったわけです。
そうなると、僕はこの絵をどこに飾ろうかという話になります。購入したときはそこまで考えていませんでした。
自宅にいる時間の少ない僕が、この絵を自宅に飾るのも何だかもったいない気がします。絵は多くの人たちの目に触れてこそ、初めて生命が吹きこまれるもののように僕は思うからです(それは小説も同じだと思います)。
そこで、ひらめいたのが僕がよくお邪魔する1軒のバーで、その店ではピカソの版画(もちろんレプリカです)や渡辺禎雄さんという高名な版画家の作品(こちらは本物)が壁を彩ります。さっそくこの間、店のオーナーさんにお願いしてみると、「OK」とのこと。
というわけで、この夏から都内のある小さなバーでは、西加奈子さんのこの線画(オーナーは僕です)とパブロ・ピカソの版画(あくまでレプリカ)が並んで飾られることになります。

では、みなさまよい週末&夏休みを!

【追記】
先日、タリーズリが紹介した紺野キリフキさんのデビュー作『キリハラキリコ』の見本が先ほど編集部に届きました。本ができた喜びでタリーズリは泣いております(オーバーに書いてます)。それにしても、このカバーにいる女の子が、僕にはタリーズリそっくりに思えてなりません。

投稿者 シオールン : 2006年08月11日 19:05

嵐みたいだった

耳かきが好きで、血が出るまでやり続けます。

こんな調子で、ここ半年、3回も外耳炎。
ルノアルーンです、こんばんは。

ここ2週間、かなり熱かったです。
や、暑い日々が続き、なおかつ編集業務が熱かったのでした。

先日お話しした翻訳物『グッド・グリーフ 私は、ここにいる。』の校正やら入稿に追われ、
(もっと早く着手すればいいので、基本的に自分のせいです、はい)
車窓から何度も朝焼けを見たのが先週。
出稿物を校正し、やりとりし、調整し、ついでに『おでんくんマガジン』を進め、
やっぱり車窓から朝焼けを見たのが今週でした。

本日ようやく落ち着き、気づいたら
あんなに長引いてた夏風邪が治ってました。はは。

こういう嵐のような日々には、いつも心拍数がすごくなって、
あたしの心臓壊れるんじゃないか、ってくらいすごくなって、
なのに、嵐が過ぎると、結局このドキドキが恋しくなる。
こんなんでかれこれずっと、編集という仕事にとりつかれとります。

先日タリーズリがブログで書いた『キリハラキリコ』をはじめ、
私が編集している『グッド・グリーフ』など、
今月は、我が編集部、単行本だけでもたーくさん刊行します。

しばらくしたらシオールンが、
恒例の新刊情報をこのブログに書くと思うので、
ここではあまり触れませんが、
『グッド・グリーフ』だけえこひいきして、情報掲載しちゃいます。

グッドカバー小.jpg

ローリー・ウィンストン著 小沢瑞穂訳
8月31日搬入発売(書店さんに並ぶのはここから1~2日後になったりします)
定価1995円(本体1900円)/四六判/上製

内容をざっとお話しすると下記の感じ。

夫を亡くしたソフィは、失意と孤独から立ち直るため仕事に没頭するが、
ある日バスローブとスリッパで出社してしまう。
悲嘆と絶望を微笑と感動で癒す、ハートウォーム小説。

人は人でしか立ち直れないんだなぁ、と感じる一冊です。

投稿者 ルノアルーン : 2006年08月10日 21:56

キリハラキリコ

先週末、山中湖でボートに乗り、
水辺の涼しさに感激し、
はしゃぎすぎて、足ぐねったタリーズリです、こんばんわ。

ここ数日、湿布を貼っていました。
こんな怪我をするのは中学生以来です。

さてさて、今月、来月はきらら編集部から新刊がたっぷりと出ます。
今日は私が担当したこの小説をご紹介。

紺野キリフキ 『キリハラキリコ』  8月21日発売予定

んで、装丁はこんな感じです。

キリコづくし.jpg

すっごくかわいいでしょ?
しかも並べてみるとインパクトがあります。
この装丁案が出てたのが、2ヶ月くらい前で、
ずっと見守ってきたせいか、
愛着がどんどん湧いてきています。
うん、なんともいえないね、キリコちゃん。

著者の紺野キリフキさんは、新人作家さんで、
この『キリハラキリコ』で小学館文庫小説賞の佳作を受賞されました。
(よく著者名をキリハラキリコと間違えちゃう人がいますが、
タイトルがキリハラキリコです。)

内容は……というと、
キリハラキリコちゃんという女の子が、
誰もこない教室に迷い込み、
数学用にするはずだったノートに日記を書くところから物語が始まります。

このキリコちゃんの町には、
新機能を切望している不良品のロボット・ロボ太郎や、
なかなか定職が見つからずどこか情けない感じのミスター水村といった、
とっても個性的な人たちが住んでいて、
キリコちゃんの日常はとってもエキセントリック。

日記形式でずっと物語が続いていき、
「読めば少なくとも8回は笑える」と蕎麦好きのとある方が言うように、
間違いなくどこかで必ず、くすっとなります。

でも、それだけではないのがこの小説のいいところ。
キリコちゃんはちょうど一年間分の日記を書き残しているのですが、
ちょっと切ない出来事で終わっています。

この物語で私が読んでほしいなあと思うのは、
毎月1日にやってくる暦屋さんの女の子とキリコちゃんとのやりとりなんですよね。

いろいろここで書いてしまいたいですが、
店頭に並ぶのはもう少し先。
来週末には見本が届く予定なので、そのころまたキリコちゃんに触れます。

投稿者 タリーズリ : 2006年08月09日 20:48

記者会見レポート。

雨のせいか、今日はちょっと暑さ控えめですね。
おはようございます。サンまる子です。

さて、昨日、「世界の中心で、愛をさけぶ」の韓国版リメイク映画
「僕の、世界の中心は、君だ。」の来日記者会見@六本木グランドハイアットに
行ってまいりました!

主役のスホ(原作の朔太郎)を演じるチャ・テヒョンとヒロインのスウン(原作のアキ)役のソン・へギョの
おふたりの豪華会見ということで、会場は立ち見続出の超満員。

今作が映画初主演となるソン・ヘギョは、スクリーンの中での清楚な表情とはまた少し違った
華やかな色気の漂う、まさに「正統派美人」といった雰囲気の、凛とした女性でした。

そして、「猟奇的な彼女」で日本でも大ブレイクしたチャ・テヒョンは
素朴で飄々とした、笑顔の魅力的な方。とても30歳には見えない若々しさでしたよ。

せっかくなので、会見での質疑応答を少し報告いたしますね。

--日本で空前の大ブームを巻き起こした「世界の中心で、愛をさけぶ」のリメイク映画に出演される
ということで、どのようなお気持ちでしたか?

チャ・テヒョン(以下チ):原作を読んだり、オリジナルの映画を観てしまうと何らかの形で影響を受けてしまうので、撮影前には敢えて原作は読まず、映画も観ないようにしていました。

ソン・ヘギョ(以下ソ):私も同じです。

--日本版のオリジナルの映画と韓国版とで、違う部分と同じ部分は、それぞれどういうところですか?

チ:韓国版はストーリーを凝縮して、その分、登場人物の感情を掘り下げていると思います。オリジナルの撮影でも、台風のシーンは本当の台風が来るのを待って撮ったと聞いていますが、韓国版も実際の台風の中で撮影を行いました。

ソ:日本版よりも韓国版のほうが、より抑制した演出をしていると思います。

--撮影中の秘話や、初めて共演された感想などは?

チ:撮影は巨済島という所で行ったのですが、とてもいい所でした。スホとスウンが海で無邪気に遊ぶシーンは、とても楽しい雰囲気で撮れているので、ぜひ観て欲しいですね。ソン・へギョさんは、本当にいい女優さんだと感じました。撮影の合間には、美味しい魚を食べたり、ホント楽しかったです。

ソ:チャ・テヒョンさんは、相手の演技を引き立てて下さる、本当に思いやりのある素晴らしい役者だと思います。現場では、お兄さんみたいな感じでした。時間が空いた時には、運動とかしてましたね。みんなで海岸でラーメンを作って食べたり、撮影中もとてもいい雰囲気で楽しい思い出がいっぱいです。私は、魚にちょっと嫌な思い出があるので、海の中で撮るシーンは少し怖かったんですが。

--おふたりにとっての「初恋」の思い出は?

ソ:私は、「初恋」というものの定義が実はよく分からないのですが…。初めて好きになった、という意味で言えば、高校の時、同じ教会に通っていた人のことが好きでした。でも、片思いに近かったですね。

チ:僕の初恋の人は、今、家で待ってますよ。

--素敵な話をありがとうございます(笑 さて、この映画の中でおふたりは制服を着られているシーンが多いですが、久しぶりに、制服を着ての撮影というのはいかがでしたか?

チ:「結構似合っている」と評判で、嬉しかったです。

ソ:私は高校時代からこのお仕事をしていて、あまり学校に通うことができなかったんです。だから、制服に思い出というのはあまりないのですが、今回の撮影で、思う存分着ることができて良かったです。

--チャ・テヒョンさんは主演をされただけでなく、日本版の主題歌である平井堅さんの「瞳をとじて」のカヴァーもされていますね。歌われてみて、いかがでしたか?

チ:素晴らしい歌を、僕が台無しにしてしまって本当にすみません(笑 この曲を歌うことが急に決まったのは、僕の結婚式の二日前のことでした。平井堅さんは韓国でもとても人気があって、多くの歌手の方がカヴァーしてるんですが、実際に歌ってみて、ホント、難しかったです。「韓国では絶対に流さない」という条件のもとで、引き受けたんですよ(笑

--それでは、「日本でしか聴けない」ということで、とても貴重な曲ですね!

チ:いやいや…(笑

ソ:私は、さっき初めて少し聴いたのですが、とても素敵だと思いましたよ。声もきれいで。

と、こんな感じで、何度も会場中が爆笑の渦に巻き込まれながら、和やかに会見が済みました。

映画は8月26日(土)より全国ロードショー。
「最高にいい雰囲気で撮影をすることができた」と主演のおふたりも語るこの作品、
ぜひ、劇場に足を運んで、観てくださいね。

http://wwws.warnerbros.co.jp/bokukimi/

好評発売中のノベライズも、チェックしてみて下さいね!


本日のBGM
Lee Jei Yeol: Dream of One Summer Night

投稿者 サンまる子 : 2006年08月08日 11:51

前回のつづきです。

暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑いですね。今日の東京は(この時間までの)最高気温が34.3度あったらしいです。さっき気象庁に電話して訊きました。もちろん、この数字は気象台から発表されたもので、実際に街中では、とくにアスファルトと高層ビルに囲まれたこの会社周辺では、40度近く(オーバーですね)あるんじゃないかと思えるほどです。

前回のこの欄で予告しましたとおり、今日はあだち充先生(あえてそう呼ばせていただきます)の『ラフ』について書きます。今月26日から映画が公開される作品です。
ではゆきます。

ラフ原作コミック.jpgはじめにことわっておきますが、この作品(原作)はコミックです。夏が来れば思い出すあの名作『タッチ』の連載を終え、その後に、あだち先生が「週刊少年サンデー」に連載された作品です。連載当時の誌面をこちらで立ち読みもできます→★
当時、僕は中学生ぐらいだったと思うのですが、教室の片隅のロッカーの上には(なぜか誰かの)「週刊少年サンデー」や『ラフ』の単行本が置いてあり、リアルタイムで同年代の登場人物たちの物語を読んでいて、水泳部に憧れてたりしました(主人公が水泳部なのです)。
ヒロインの二ノ宮亜美は、『タッチ』のヒロイン・浅倉南とは少しキャラクターが違い、当時の僕にとっては(前にも書きましたが)身近に感じるアイドルみたいな存在でした(南ちゃんは僕にとっては高嶺の花という感じです)。
今回は映画化に際して、この原作を久しぶりに読み返しました。はい、当時の僕が読んでいた単行本よりも、ひと回り大きなサイズで発売中です。
全6巻。5・6巻は8月11日発売予定です。
久しぶりに読んでみて、やっぱりこれは傑作だ!という気持ちになりました。連載当時から20年くらい経っているというのに、少しも色褪せないみずみずしさが物語の随所にちりばめられ、さわやかなあだち先生の筆致がそれを彩ります。当時読みとれなかった登場人物の微妙なこころの揺れも、今ではそれが小説の行間を読むようにわかり、また楽しく読めました。
そんな話を、あだち先生の(いまの)編集担当Iさんにすると、「そうでしょ、そうでしょ。『ラフ』はファンの間でも最高傑作と言われることが多いですからね」と嬉しそうに言ってました。僕もこれにまったく同感なのです。あのラストシーンは、当時の僕にとっても非常に印象的で、いま思うと、ある意味とても小説的な終わらせ方だと思うのです。
ちなみに、このコミックは僕の手からタリーズリに渡り、そのあとルノアルーンへ、そしていまサンまる子に貸し出し中です。読み終えたタリーズリもルノアルーンも「『ラフ』いい!」と言ってました。

ラフノベライズ.jpgで。
「きらら」のブログでなぜここまで今日はコミック『ラフ』のことを書いてきたかというと、この映画のノベライズの編集に僕が携わっていたから、という話に結びつくわけです。
それがこれです→
『ラフ』(青木ひかる著/あだち充原作)。すでに発売中です。
このノベライズは金子ありささんの映画脚本をもとに、書き下ろされた作品で映画に沿ったかたちで物語が語られています。映像化にあわせて、原作とは若干設定が違う部分もありますが、脚本を読んだあだち先生が「太鼓判」を押されたほど、原作のテイストを活かした脚本でした。僕もそれを熟読しましたが、普段あまり読むこともない、映画脚本の特性のようなものがわかり勉強になりました。
実は学生時代、僕は映画やドラマのシナリオに興味を持って、いろいろ読み漁ったりもしていたのですが、今回はそれと勝手が違います。そのシナリオから1本の小説をこしらえる(編集する)仕事です。
映像だからこそ表現できるものもありますし、表現が難しい面もあるでしょうし、逆に文章だからこそ表現できるものも、表現しずらい面もあります。今回はそれがよくわかりました。
そういったところを乗り越えて、ノベライズのほうも、映画や原作と同様にさわやかな青春小説に仕上がっております。そう思います。書店で見かけられたら、ぜひこの本も(『携帯メール小説』といっしょに)手に取っていただければと思います。
ちなみに、このノベライズのカバーにプールの写真がありますが、それはこの欄で僕がプールに下見に行った、行って必死に泳いで筋肉痛になった辰巳のプールです。水面にある波は、僕がビート板を使って汗だくになりながら立てた波です。

しつこいようですが、いまをときめく長澤まさみさん、速水もこみちさん主演の映画『ラフ』は8月26日(土)ロードショーです!夏にピッタリの映画です。

【追記1】
週末のルノアルーンの書き込みを受けて。僕も西加奈子さんの原画展にお邪魔してきました。前回のサイン会にも結局行けず、このたび初めて(念願叶って)西さんとお会いできました。舞い上がってしまい、どこに飾るつもりか、ついつい僕もこっそりと線画を1枚購入してしまいました(ここに書いている時点でこっそりではないのですが)。絵が届きましたら、また報告します。それから『きいろいゾウ』原画展は明日まで!夏休みの新宿にぜひ足を運んでみてください。原画のあたたかみがいいですよ。

【追記2】
8月26日公開の映画関連のことをたくさん書いてきましたが、今日の昼下がり、またこれとは別の映画をひとりで試写してきました。秋の映画です。こちらもまた追々(この暑さがやんだ頃に)、機会を見つけて報告いたします。何の映画か?それはまだ内緒です。キーワードは「ドーナツビスケット」です。

投稿者 シオールン : 2006年08月07日 19:45

原画展速報

来ましたね、夏が。
メルトダウン始まりました。あー苦しい。

ルノアルーンです、こんにちは。

去る8月3日。
新宿紀伊國屋画廊にて始まった西さんの個展。
3日は18時半より、オープニングパーティーが行われました。

多くの版元の編集者から、書店員さんまで、
ほんとうに大盛況でした!

画廊では、
絵本『きいろいゾウ』の全原画17枚をはじめとし、
ダンボールに描いたゴリラやらライオンやらの動物画、
そして、扇風機、パソコンetc...日常にある“何か”を描いた線画でにぎわっていて、
時間を忘れてしまいます。

わたくしルノアルーンは
線画を一枚購入させていただきました。
(展示中はそのまま画廊に飾ってありますっ)

さて、きちんと額に入った、『きいろいゾウ』の原画を見るにつけ、
何度もおこなった西さんとの打ち合わせや、
「かえすがえす、このイラストがいちばん好きだなぁ」だとか
「この色、出すの大変だったよなぁ」だとか
一枚一枚、いちいち思い出があって、
思わず泣きそうになってしまいました。


原画、いいですよ。

投稿者 ルノアルーン : 2006年08月05日 15:49

あともう一息です。

先週の土曜はお天気に恵まれ、
無事浴衣を着てサッカー観戦、花火も観ていい気分でしたが、
試合には負けて、なんだかなあのタリーズリです、こんにちわ。

今週はきららと単行本の校了が重なり、
そのうえ次号きららの準備もしなくちゃ、
秋刊行予定の単行本の初校ゲラも読みたいし、
あっメルマガとWEBきららのネームも揃えなきゃ……と、
やらなくちゃリストとやりたいことリストがいっぱい。

で、こういう状態だと、
必ずデスク回りがしっちゃかめっちゃかになります。
デザイナーさんとのFAXやゲラがスペースをふさぎ、
私が使える場所は幅50センチほど。
ちょうどPCが打てるくらいの幅しかありません。肩身が狭いです。

明日で単行本も責了できる(はず)なので、
いらないものは捨てちゃって、
すっきりしたデスクで作業できるようにしたいですね。

追記
今日、ルノアルーンがめがねっ娘。さすがにこれには気づきました。

投稿者 タリーズリ : 2006年08月03日 19:19

期間限定!

ようやく夏本番って感じですね!
ビールが美味しくて困ります。
サンまる子です。こんにちは。

先日、告知をさせて頂きましたが再度!

「ゆらゆら帝国」坂本慎太郎氏による初のアートワーク集
「SHINTARO SAKAMOTO ARTWORKS 1994-2006」発売を記念して
恵比寿リキッドルームにて、期間限定「ゆらゆらカフェ」開催中です!

7月28日(金)~8月18日(金)までやってますので、ぜひ遊びに来てくださいね!

yurayurakoten.jpg

yurayurakoten-1.jpg

yurayurakoten-2.jpg

yurayurakoten-3.jpg

絵の搬入・展示のためにTOWER CAFEに行ったのは、個展初日の前夜。
突然、坂本慎太郎さんご本人がふらーりと現れ、一緒に絵を吊してまいりました。
これが思いの外大変な作業で、なんと午前4時までかかってしまいました(涙

でも、
「写真いっぱい飾ってるお家みたいなイメージでね」
「テグスちょーだい」
「はーい♪」
「きゃー! 絵が落っこちちゃったぁぁ」

…なんて、さながら文化祭の準備みたいで、ちょっと青春に戻った気分でした。

絵を眺めながら、お茶やケーキを楽しんで行ってくださいね♪
ソファ席は、リラックスできてオススメですよ~☆

TOWER CAFE HP↓
http://towercafe.jp/index.html

本日のBGM
ゆらゆら帝国: ゆらゆら帝国のめまい

投稿者 サンまる子 : 2006年08月02日 16:57

「夏」ですね。

携帯メール小説.jpg今日から8月に入りました。梅雨も明けいよいよ「夏」ですね。
いよいよと言えば、しつこいようですが……。
いよいよ明日、8月2日、単行本『携帯メール小説』が発売されます→
書店に並びます(もし、ない場合はご注文ください)。
僕も明日は昼休みあたりに、会社近所の書店をはしごして、この本が店頭でどのように売られているものなのか(目立つ棚に並べられているといいな~)、見てこようと思います。楽しみです。

今回の本に限らず、自分が編集に関わった本が店頭に並んでいるのを見ると、ホッとするというか何というか、自然と頬も緩み思わず自分の財布から本を買ってしまおうかとも思います。偶然、棚からその本を手に取った人に遭遇したら、「あ!その本おススメですよ」と声を掛けたくもなりますし(怪しい客になってしまうので実際はしません)、仮にその人がその本をレジまで持っていこうものなら、店員さんといっしょに「ありがとうございました!」と言いたくなります(これも怪しいので実際には我慢して、こころの中で呟いています)。

ともかく、明日には書店に並びます(もし、ない場合はご注文ください ←しつこいですね)。
書店でこのシンプルなカバーを見かけられましたら、ああ、シオールンがしつこく言ってた本かと手に取っていただければ嬉しいかぎりです(もしかしたら近くに何か言いたそうな編集者がいるかもしれません)。

プールサイド.jpgそれから、梅雨明けで思い出しましたが、このコーナーの4月21日6月8日の書き込みなどで僕が「梅雨が明けた頃に、書店に行けばわかります」と(これまたしつこく)書きつづけてきた、8月26日公開の映画「ラフ」のノベライズも8月3日に発売されます。
←写真はノベライズのカバー撮影の際、僕がこっそり撮っておいたものです。
《夏がくれたプールサイドラブストーリー》これがこの映画のキャッチコピーです。ノベライズのオビとかにも入っています。というわけでこのような写真をアップしてみました。

実は今日はこれから、この映画の完成披露試写会にお邪魔してきます。
長澤まさみさん、速水もこみちさん主演の映画です。今日の試写会、僕が毎週楽しみに読んでいたあだち充さんの原作コミック、そして今回のノベライズなどなど、詳しくは次回このブログの順番が回ってきたときに書こうと思います。
ともかくいまは、今日の試写会会場の有楽町まで僕は急ぎます。では~。

投稿者 シオールン : 2006年08月01日 17:45